2016年夏アニメの1つである、ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-を視聴。1クールですが2つのパートがあるので全24話。ジャンルはミステリー。キャッチコピーは「希望ヶ峰学園シリーズついに完結!!」。話数カウントは未来編、絶望編共に「#○○」。サブタイトルの法則は未来編は「英単語または英文」であること、絶望編は特になし。アニメーション制作はラルケ。
ストーリー(公式サイトより)
【未来編】
"超高校級の絶望"による『人類史上最大最悪の絶望的事件』によってかつて世界は崩壊までおいつめられた。
そんな絶望に満ちた世界を救うべく、"未来機関"が結成される。未来機関に所属する苗木誠たち78期生は、世界の復興のため活動を続けるが、苗木は「絶望の残党」をかばったとして反逆の罪に問われてしまう。
苗木の処分のため集まった未来機関一同だったが、モノクマによって監禁され、「最後のコロシアイ」を突きつけられる。腕には奇妙なバングルがつけられ、一定時間が来ると睡眠薬が投与される。さらに、この中には"裏切り者"が存在し、未来機関を殺しに来るというのだ。
「生き延びるためには、裏切り者を見つけ出し、殺すしかない」
"学級裁判"というルールが存在しないコロシアイ。殺すか殺されるか、極限状態のデスゲームに、苗木たちは追い詰められていく。希望が希望を殺す絶望の物語が始まる。
【絶望編】
あらゆる分野の超一流の高校生を集め、育て上げるために設立された、政府公認の特権的な学園「私立希望ヶ峰学園」。この学園には、超高校級の才能が集まる「本科」と、高い学費を払えば誰でも入れる「予備学科」が存在していた。
才能も性格も個性的な本科77期生。しかし彼らは才能のみに固執することなく、「人生に大切なことは、才能ではなく、人との関わりで人格を磨き、思い出を作ることである」ということを学び、それぞれ普通の高校生らしく学園生活を謳歌していく。しかし、水面下では謎のプロジェクトの遂行、学園による学科差別が横行していた。
そして、才能を渇望した予備学科の少年・日向創。彼に起こる運命的な出会いが、学園を、未来を予測もつかない方向へ導いてしまう。
これは、人類史上最大最悪の絶望的事件に至るまでの物語。絶望で終わる、希望の物語。
3ヶ月ほど前に1作目のアニメ作品を視聴しました。今回、その続編である3が同じくYouTubeで(期間限定ではあるが)全話が無料配信されていたので、こちらも改めて視聴。未来編では2作目より後の話、絶望編では1作目より前の話となります。
しかし蓋を開けてみれば問題点だらけ。ダンガンロンパはミステリー要素が醍醐味なのに、ただのバトルアニメになってしまいました。肝心のトリックも雑だったし、原作ゲームとの矛盾点もちらほら。プレイしたのは4年前なんですけど、かなり面白かったからこそ、今でも記憶に残っているわけでして。ここまでくると見ない方が良かったかもしれない。
こんなことするくらいなら、2のアニメをじっくりやってほしかったよ。1は1クールで駆け足気味だったけど、まだアニメとしてはよくできてた方だったんですよね。2は1よりボリュームがあるから、1クールだとカットしまくりになる→意味不明になる。3で使われた24話分を2に回していればなー。