麻雀の和了ベスト3 倍満 9翻編

何とか3月中に複数回書けました。今までの更新が3ヶ月、2ヶ月と空いていましたが、ここに来て2週間弱まで短縮。もう1〜2回は3月中に更新したいところですね。

 

ということで、倍満には変わりありませんが9翻編の紹介です。

翻の数が上がると、当然ながら和了の数も少なくなってきます。先ほど見直してみたら

8翻>9翻>役満>10翻>11翻>12翻>数え役満

でした。10翻ですら役満よりレアなのか…。

 

【東2局1本場/南家/門前/ツモ】第3位:白 立直 一発 門前清自摸三暗刻 混一色 16000+3300

ツモかロンかで得点が大きく変わる手牌です

待ち牌:二索・五索

画像の下にもあるようにツモかロンかで点数が変わる手の例です。ロンだと三暗刻と門前清自摸和が消えて、さらに一発もないと満貫止まり。捨て牌から索子、もしくは字牌を待ち牌にしていることはバレバレなので、ロンは難しいと分かっていました。じゃあツモればいいだけの話だな!と思って立直をかけたら一発で引けました。

この麻雀スタジアムというゲームなんですが、妙に一発ツモが出ることが多いような気がします。普通に相手が嵌張待ちや辺張待ちで立直をかけて、一発でツモる時があります。「何ですぐにその牌を引けるの?」と何度思ったことか。まあ僕もそれを引ける時があるから、今回のような役ができたわけですが。

 

【東1局0本場/南家/門前/ツモ】第2位:ダブル立直 門前清自摸一気通貫 混一色 ドラ 16000+1000

第一ツモで一気通貫が出来ていました

待ち牌:北・中

ポン・カン・チーがない第1巡目のツモで聴牌すると、ダブル立直ができるようになり2翻になります。もちろん自分が和了するまでに他の人が和了すると点にはならないし、悪待ちのパターンが多いので、なかなかツモまたはロンできないまま流局になる時もあります。

加えて、そもそも第一ツモで聴牌しなければならないため、ダブル立直自体がかなりのレア役と言ってもいいでしょう。実際これまでの役の達成回数を見てみると、立直は10000回くらい達成していますが、ダブル立直は50回くらいしかできていませんからね。

なお、もう少し運があれば役満も狙えました。最初に僕は五筒を捨てていますが、もしこの代わりに北か中をツモっていれば地和でしたし、逆に五筒が配牌時になかったら最初の東家の中で人和を狙うこともできました。

 

【東1局1本場/東家/門前/ロン】第1位:立直 一発 平和 一盃口 三色同順 純全帯么 24000+2300

高めと低めの差が激しい待ちですね

待ち牌:一萬・四萬

前回の8翻編で全帯么を紹介しましたが、今回の純全帯么は字牌のない全帯么です。面子と雀頭のすべてに1か9を含んでいないといけません。

両面待ちで立直をかけたものの、一萬だと画像の通りの役ができるんですが、四萬だと三色同順と純全帯么がなくなるため、立直、平和、一盃口の3翻になります。一発や門前清自摸和があれば満貫まで行きますが…。まあ満貫なら十分なんですが、せっかくここまできたら高めで勝負したいですよね。

また、個人的に順子を使った最も美しい和了三色同順+純全帯么だと思ってます。確率的にもかなり低いので、聴牌すること自体が難しかったり、待ち牌も嵌張や辺張になりがちだったりします。でも完成した時の形の美しさや、この役を作ることができたという嬉しさが、それを上回ることは間違いないでしょう。

 

以上、和了ベスト3の9翻編でした。次は10翻の紹介ですが、その前に1つか2つ麻雀以外の記事を書いていきます。