2009年12月に公開された、仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010を視聴。キャッチコピーは「本当の始まり。 / 本当の終わり。」、「仮面ライダーW、誕生の秘密。 / 仮面ライダーディケイド、最後の勇姿。」。
ストーリー(allcinemaより)
「仮面ライダーディケイド 完結編」
ついに始まってしまったライダー大戦。ディケイド=士は本当に世界の破壊者なのか。そんな士につきまとう謎の少女、ユリコ。
一方、夏海は士の暴走を止めるため、自らライダー大戦に身を投じることに。そんな中、スーパー死神博士は大ショッカーを越える悪の軍団“スーパーショッカー”を結成し世界征服を目論んでいた。
「仮面ライダーW ビギンズナイト」
鳴海探偵事務所に風都の人気歌手・安紗美から亡き姉を捜してほしいという不思議な依頼が舞い込む。調査を開始した翔太郎とフィリップの前に、死んだはずの探偵の師匠・鳴海荘吉が現われ、仮面ライダースカルとなって2人に襲いかかる。
困惑する翔太郎とフィリップ。その時2人は、初めて仮面ライダーWとなった夜、ビギンズナイトのことを思い出す。
以前見たWとオーズのMOVIE大戦のように、3つのエピソードに分かれています(今回は最後のエピソードであるMOVIE大戦のあらすじはなかったので省略)。
最終話で世界の破壊者となってしまった、仮面ライダーディケイドこと門矢士。最後のシーンからの描写がないので詳しいことは不明ですが、劇中で変身していたのは激情態という新たな姿でした。この状態だと他のライダーになっていなくても、その能力が使えるという鬼畜仕様。士を止めるためにユウスケや夏海は仮面ライダーに変身しますが…? いったんここで終わりますが、登場自体はこの後も続いていきます。さすがディケイド。
一方Wではディケイドとは逆に、すべての始まりとなった経緯が描かれます。テレビシリーズの1話冒頭で出てきた建物。あそこでいったい何が起きたのか? どうやって翔太郎とフィリップは2人で1人の仮面ライダーになったのか? などが分かります。Wは本編も面白かったし、スピンオフや劇場版の話も含めても全部ワクワクするストーリーなんだよなあ。もちろんこのビギンズナイトも。何回も見直したくなるんだよね。