2020年春アニメの1つである、波よ聞いてくれを視聴。1クール、全12話。ジャンルはコメディ、ラジオ。キャッチコピーは特になし。話数カウントは「第○○話」。サブタイトルの法則は「文末が『い』」であること。アニメーション制作はサンライズ。
ストーリー(公式サイトより)
「いやあ~~~~ッ、25過ぎてから男と別れるってキツいですね!」
札幌在住、スープカレー屋で働く鼓田ミナレは、酒場で知り合った地元FM局のディレクター・麻藤兼嗣に失恋トークを炸裂させていた。
翌日、いつものように仕事をしていると、店内でかけていたラジオから元カレを罵倒するミナレの声が……!麻藤はミナレの愚痴を密録し、生放送で流していたのだ。激昂してラジオ局へ乗り込むミナレ。しかし、麻藤は悪びれもせずに告げる。
「お姐さん、止めるからにはアンタが間を持たせるんだぜ?」
ミナレは全力の弁解トークをアドリブで披露する羽目に。この放送は反響を呼び、やがて麻藤からラジオパーソナリティにスカウトされる。
「お前、冠番組を持ってみる気ないか?」
タイトルは『波よ聞いてくれ』。北海道の深夜3時半、そしてミナレは覚醒するッ!
いきなり熊と対峙しながら、お便りを読みつつ話が進行していきます。実際にはこのような状況ではなく、そういうシチュエーションであるという設定。それ自体がもうぶっ飛んでるけどね。
彼女のトーク力は半端なく、それこそ銃で例えるならマシンガンでしょう。話数によってはほとんどがアドリブの回もありましたが、中途半端になることもなく最後まで話し切ったのは素直に凄い。ミナレは声を使う仕事なら何でもこなせそう。本職はカレー屋での店員ですが。
普段からラジオは聞かない僕ですが、このアニメを見て少し興味が出てきました。まずはラジオを聞ける機械を……いや、未だとスマホやパソコンでもアプリをインストールすれば聞けるのでそれにしよう。お金もかからないし。YouTubeでアニメの公式ラジオを視聴するのもいいかもしれませんね。