2019年9月から2020年8月にかけて放送された、仮面ライダーゼロワンを視聴。全45話。キャッチコピーは「令和仮面ライダー元年」「世界最強の社長はただひとり!オレだ!」。サブタイトルの法則は「カタカナの代名詞や指示語が入る」こと。
ストーリー(仮面ライダー公式ポータルサイトより)
都市の中央にそびえ立つ大企業・飛電インテリジェンスの本社ビル。人工知能(AI)やロボティクス・テクノロジーなど、あらゆる最先端技術で世の人々をサポートする会社である。
ニュースは、その大企業の社長が亡くなったと報じる。それには目もくれず、今日もお笑い芸人としての舞台が待つ遊園地へと自転車を走らせる一人の男・飛電或人(ひでんあると)。彼こそが、仮面ライダーゼロワンへと変身を遂げる運命の持ち主であった。
令和に入ってから最初の仮面ライダー、ゼロワン。名前の由来も「令和→れいわん→01→ゼロワン」というもの。昨年の冬から色んな仮面ライダー作品を見てきましたが、それらはいずれもYouTubeで配信されたものであり、テレビで毎週1話ずつ録画して見るのはこれが初めてになります。
何気に主役ライダーのメインカラーが黄色なのは初めてか? それでいてデザインはシンプルだけどカッコよさも持ち合わせているのがいいよね。ゼロワンだけじゃなくて他のライダーであるバルカンやバルキリー、敵ライダーの滅や迅も良い感じ。他にもノリノリなOPや必殺技のカットイン、CGを使った質の高い戦闘シーンなど、見応えのあるものばかり。
これでストーリーが良ければ文句なしの傑作だったんですがね。年が明けたあたりから出てきたとあるキャラが「こいつマジで頭おかしいわ」ってなるくらい、嫌な奴だったし。おまけにコロナの影響で話数も減っちゃったし(休止期間中に放送された特別編も入れると全51話になる)。本当に惜しい作品でした。