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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 視聴

2018年冬アニメの1つである、ヴァイオレット・エヴァーガーデンを視聴。1クール、全13話。ジャンルはファンタジー、群像劇。キャッチコピーは「彼女はまだ知らない、『愛してる』の意味を。」「想いを綴る、愛を知るために。」。話数カウントは「第○○話」。サブタイトルの法則は特になし。アニメーション制作は京都アニメーション

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ストーリー(公式サイトより)

感情を持たない一人の少女がいた。彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。

戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。

――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙

――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙

――飾らないありのままの恋心をつづった手紙

――去りゆく者から残される者への最期の手紙

手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。

ヒロインの名前がそのまま作品のタイトルになっています。ヴァイオレットはかつて戦争に参加していました。その最中に両腕を欠損してしまったため、機械の義手を付けています。兵器として扱われていたために感情表現が薄く、戦時中にある人が言った「愛してる」の意味が分かりませんでした。それを探すために手紙の代筆の仕事をすることになります。

最初はぎこちなかったものの、中盤以降は言葉に込められた「思い」を読み取れるようになり、彼女に代筆を頼む人も増えてくるようになります。人と人を結ぶ大切なものである手紙。彼女は様々な地に赴き、様々な出会いを経験し、愛の意味を探していきます。

ちなみにこの作品の第10話なんですが……見終わった後も涙が止まりませんでした。僕はアニメで泣くことは滅多にありません。しかしこのエピソードだけは本当に感動して、早く次のアニメを見ないといけないのになかなか見れない、という出来事がありました。こんなに泣いたのはいつ以来だろう。