2008年夏アニメの1つである、ストライクウィッチーズを視聴。1クール、全12話。ジャンルはメカ少女、架空戦記。キャッチコピーは「守りたいから私は飛ぶ!!」。話数カウントは「第○○話」。サブタイトルの法則は「登場人物の台詞」であること。アニメーション制作はGONZO。
ストーリー(公式サイトより)
我々の世界とよく似ているが、魔力が存在する世界。その世界は、戦乱と共にあった。
魔力。それは年若い少女に発現し、多くは年と共に失われていく謎の力。その力を持った少女たちは、手を触れずに物を動かし、空を飛び、フィールドによって人を護ることができた。魔女と呼ばれた彼女たちは、尊敬と畏怖の念を受けていたが、その力は小さくまた不安定だった。魔女は歴史の表舞台に立つことはなく、権力者に寄り添うように生きていった。
そして18世紀、人類は魔力革命を迎えることになる。
魔力を蒸気機関で増幅し、動力とすることで、人類は飛躍的な発展を遂げた。魔女は各地で引く手あまたとなり、魔力を増幅する機械技術もまた進歩していった。増幅された魔力は工場に莫大な労働力を供給し、その製品を運ぶ輸送網も整備されていく。人類はその版図を急速に広げていった。
だがその頃から、各地で異形の存在の活動が見受けられるようになった。
古来より散発的な目撃例があったその謎の敵は、魔力革命を機に急速に活動的になっていった。正体不明。目的不明。生態不明。機械と生物が融合したかのような外観をしたネウロイと呼ばれるその敵は、次々と人類のテリトリーを侵していった。
纏った瘴気は人間を寄せ付けず、大地を腐敗させ、金属をねこそぎ吸いつくす。ネウロイの前に通常の軍隊は用をなさず、人類の命運は尽きたかに思えた。
だがそのとき、魔女を戦線に投入することを思いついたものがいたのだ。
魔女のフィールドは瘴気を寄せつけなかった。その魔力によって重火器を易々と使いこなすことができた。身にまとった飛行機械で空を駆け、人には不可能な機動をし、敵を撃ち堕とす。人々の胸に希望の灯火が灯った。ネウロイに立ち向かうことができるのは、ただ彼女達ウィッチーズだけだった。
空を駆ける戦乙女。救国の英雄。歴史の表舞台に立ち、民衆の憧憬と賞賛を一身に受けて戦う彼女たちは、いつしかこう呼ばれるようになっていた――「ストライクウィッチーズ」と。
第二次世界大戦末期(1940年代半ば)が舞台ですが、魔力とネウロイという存在によって20世紀以前から歴史が大きく分岐しており、国や地方の情勢がかなり異なります。そんな中、ネウロイに対抗する手段としてストライクウィッチーズが結成されました。
空を飛ぶために足につける機械、ストライカーユニットをつけると、耳と尻尾が生える謎の仕様だけでも十分驚きなんですが。ウィッチーズの皆さんはどうやら下半身にズボンやスカートを着るという概念がないらしく、パンツ丸見えの状態で戦っています。男性は基本的に登場はするけど接触が少ないのは、そんな状態のウィッチーズを男に見せられるわけないだろう的な理由かな。
そして何となくキャラの顔がガールズ&パンツァーに似てると思ったら、同じ人――島田フミカネさんがデザインをやっていたので納得。空・陸と来たので次は海…は艦隊これくしょんやアズールレーンがありました。でも島田さんのデザインで女の子たちが海上で戦うアニメ、見てみたい気持ちはあります。