2020年春アニメの1つである、ULTRAMANを視聴。1クール、全13話。ジャンルはSF、アクション。キャッチコピーは「俺たちが、ウルトラマンだ」。話数カウントは「Episode ○○」。サブタイトルの法則は「登場人物の台詞」であること。アニメーション制作はProduction I.G、SOLA DIGITAL ARTS。
ストーリー(公式サイトより)
かつてこの世界には〈光の巨人〉と呼ばれる存在がいた。やがて〈光の巨人〉はその役目を終え、遠い宇宙にある自らの故郷へと帰還し、同化していた地球人はそれまでの記憶を失うことで自らの在るべき場所へと戻っていった。ウルトラマンの存在は過去のモノとなり、科学特捜隊日本支部もその役割を終えて、光の巨人記念館へとその姿を変えていた。
早田進次郎は多感な思春期を過ごす高校生。だが彼は、自分が驚異的な跳躍力や頑丈な肉体といった人間離れした“普通”ではない力を持っていることを自覚していた。
そんなある日、進次郎は父・早田進が、かつてウルトラマンであったことを知る。そしてウルトラマン無き地球に暗躍する宇宙人たちの存在も。進次郎は、秘匿組織として健在する科学特捜隊の井手によって開発されたウルトラマンスーツを着用できる数少ない適合者だった。
「単刀直入に言おう――キミにウルトラマンになってもらいたい」
ウルトラマンというと、巨大になって怪獣と戦うシーンが連想されます。しかしこの作品ではウルトラマンのスーツを着ることで敵と戦う模様。さらに主人公・早田進次郎とその父・早田進は人間の状態でもとんでもない力を秘めています。数百メートルの跳躍は余裕、建物も容易に破壊可能。味方がこんな感じなので当然敵もヤバいくらい強いんですよね。
手描きのシーンは一切なくフル3DCGでの映像ですが、スタッフにモーションアクターやアクションアクターを利用しています。そのためアクションシーンはまるで実写を見ているかのようなリアルさと迫力さがありました。この動きを普通の人間がやってるのか…。
元々はNetflixで去年配信されていたものを、テレビ放送用にオープニングとエンディングを追加して、尺を調整したのが本作になります。既にシーズン2の制作も決定済み。今度は配信と放送を同時にしてほしいところですが、果たして。