2020年冬アニメの1つである、ソマリと森の神様を視聴。1クール、全12話。ジャンルはファンタジー。キャッチコピーは「――森の中で、私は”人間”と出会った――」。話数カウントは「第○○話」。サブタイトルの法則は特になし。アニメーション制作はサテライト、HORNETS。
ストーリー(公式サイトより)
地上は異形たちが支配する世界。
人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。
そんなある日、森の番人である「ゴーレム」とひとりの人間の少女が出会う。
滅びゆく種族「人間」と森の番人ゴーレムの父娘の絆を綴った旅の記録。
いつから人外のキャラクターが地上に現れるようになったのかは不明ですが、年月が経つうちに人間はほとんどいなくなってしまいました。生き残りの1人である少女はある日、ゴーレムと出会い彼(?)を「お父さん」と呼ぶように。ソマリという名前もつけてもらい、一緒に旅をすることになります。
普段のソマリは人間であることを隠すために、角のついたフードをいつも被っています。ミノタウロスと思わせるためらしいですが、顔で人間と分かるのでは。一部の種族以外がそれに気付かないあたり、意外とアホなのかもしれません。
同じ異種族が多く登場する某レビューアニメとは人間に対する扱いが180度違いますね。あちらは共存していることが前提であり、サービスも充実しているのに、こちらはあらゆる種族が「人間は絶滅するべきだ」という考え。しかも主人公は年齢的にも精神的にも幼い少女。なんて残酷な世界なんだ。