2019年4月に公開された、名探偵コナン 紺青の拳を視聴。キャッチコピーは「Never let you go... "もう決して、あなたを離しません――"」「真実VS奇術VS蹴撃 雌雄を決する三位一体(トリニティ)バトルミステリー 」。アニメーション制作はトムス・エンタテインメント、V1 Studio。
ストーリー(トムス・エンタテインメント公式サイトより)
19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア"紺青の拳(こんじょうのフィスト)"。
現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズ近郊にて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。
そしてその頃、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇跡的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。
従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。 その正体に気づいていない蘭に名前を聞かれ、とっさに「アーサー・ヒライ」と名乗る。
その後、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。
立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は…!?
去年公開されたばかりのコナン映画第23作目。先週放送された純黒の悪夢と違い、放送枠を拡大したノーカット放送でした。ただしエンディングは少し流れただけで終わったので、完全版ではなかった模様。エンドクレジットが物凄い速さで流れていくから、いちいち止めて確認しないといけなかったのは大変でした。
コナンの映画としては、初の海外であるシンガポールが舞台となります。映画のタイトルが劇中に出てくるお宝の名前なのも珍しい。お宝といえば怪盗キッドで、今作でも彼はその宝石を盗もうとしますが、現地で起きた殺人犯に仕立て上げられることに。アーサー・ヒライ…ではなくコナンと協力して、犯人を突き止めていきます。
それ以上に京極さんが活躍してたんだけどね。テレビシリーズは全く見てないのですが、どうやらキッドと京極さんは並々ならぬ因縁があるようです。単純な格闘戦だったら間違いなく京極さんが勝つでしょう。というか、彼に勝てる人間はいるのか? って話だよ。