2010年4月に公開された、名探偵コナン 天空の難破船を視聴。キャッチコピーは「捕まった……!?」「怪盗VS名探偵―華麗なる冒険の空」。アニメーション制作はトムス・エンタテインメント 。
ストーリー(allcinemaより)
鈴木財閥の相談役・鈴木次郎吉は、ライバル視する怪盗キッドを捕まえる一大プロジェクトを実行に移す。
ついに完成した世界最大の飛行船“ベル・ツリーI世号”にビッグジュエル”天空の貴婦人”を乗せ、東京から大阪へ向かう同船から盗み出してみよ、とキッドに挑戦状を叩きつけたのだ。これに真っ向から受けて立つキッド。
一方、招待された小五郎と蘭、コナンたち少年探偵団も飛行船に乗り込み、キッドを待ち受ける。
ところが、飛行船は謎のテロリスト集団“赤いシャムネコ”の襲撃に遭い、ハイジャックされてしまう。彼らはいたるところに爆弾を仕掛けた上、危険な細菌をばらまく。このままでは飛行船ばかりか、間もなく到達する大阪一円の人々の命までも脅かされる非常事態に。
そんな中、偶然にもキッドが船内にいることを知ってしまう蘭だったが…。
劇場版名探偵コナンシリーズ第14作目。今年の3月に見た「世紀末の魔術師」と同じく、怪盗キッドが登場する作品です。基本コナンの映画は序盤のあらすじで解説をしてくれるので、毎週やってるアニメを見てなくても、どの作品から見始めても問題ないのがいいですよね。
今回の舞台は「空」。見終わった後初めて気付いたんですが、今回はコナンの映画にしては珍しく、回想を含めても殺人事件が一度も発生していません。そのため犯人を推理するシーンはなし。事件の黒幕と対峙して、真相を話すシーンはありますが。
そしていつものようにエンディングはカット。先週のラピュタみたいに放送時間を拡大して、ノーカットにはできなかったのかな…。まあ映画っていうのはだいたい2時間で、地上波だとCMを含めての2時間だから、カットがあるのは仕方ないけど。