戦姫絶唱シンフォギアAXZ 視聴

2017年夏アニメの1つである、戦姫絶唱シンフォギアAXZを視聴。1クール、全13話。ジャンルはSF、変身ヒロイン、戦闘美少女。キャッチコピーは「一にして全なるモノが死を灯す。」。話数カウントは「EPISODE ○○」。サブタイトルの法則は特になし。アニメーション制作はサテライト。

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ストーリー(公式サイトより)

後日、「魔法少女事変」と称される、錬金術師キャロルの世界解剖計画を阻止してから数週間後。

立花 響は最大最強の敵を相手に格闘し、為すがままに組み伏せられようとしていた。対する脅威――その名は「夏休みの宿題」。

学生の本分という、避けられない運命はどうしようもなく過酷であり、抗いようもなく無慈悲である。

どうして、こうなったのか? 押し潰されそうな心のままに振り返ってみる響。海にも行った。山にも行った。

新しくできた友達との約束だからと理由をつけて、あちこちの夏祭りを満喫し、夜はバカみたいに口を開けて花火を見上げた。

お盆には学生寮を出て、千葉の実家に戻った。久しぶりの家族水いらず。

「家族が揃ったら、やっぱり鍋だろうッ!」

真夏だというのに、何年かぶりに顔を合わせた父親は、何年か前と変わらず浅薄・短慮を惜しげもなく披露し、そして響もまた、そんな父親のC調に同調して、母親と祖母の眉毛の形を見事なくらい「ハ」の字に変えさせた。

少し前に――シンフォギアを身に纏わなければならない超常の事件も発生したが、結果、ちょっぴり世界史に詳しくなったような気になる響。担任から、自分の書く字はまるでヒエログラフと言われ続けてきたが、それがどんなものかようやく知り、さすがにそれはないとも理解した。

かつてないほどに満ち足りた日々。

クラスメイトのひとりは、「あんたの日常も、ようやく深夜のアニメみたいになってきたわね」と評してくれた。言ってることはよくわからなかったが、口ぶりからそれが悪い事ではないと伝わって嬉しかった。

こんな毎日が、永遠に続けば……と願う響。

――そう……あんなにもきらびやかな毎日を続けてしまったがためのツケは、いつか払わなければならない。

夏休み後半、登校日。立花 響の新たな戦いの幕は、ここに切って落とされるのであった。

時系列としては3期からわずか数週間後。1話冒頭の黒板より8月21日から始まり、終盤では響が17歳の誕生日を迎えていることから、9月半ばあたりまでということが分かります。

今回の敵は3期と同じく「錬金術師」および「オートスコアラー(自動人形)」、および彼女たちが生み出す「アルカ・ノイズ」。新たにパヴァリア光明結社と呼ばれる、メンバーの多くが錬金術師で構成された組織の幹部やボスが登場します。なお、この4期で初めて「男性声優が演じる女性キャラクター」が登場。でも全然違和感なかったな。こういう声が出せる男性もいるんだなー。

終盤ではシリーズ初の「敵組織から離反し共闘する」という展開に。本人は「手を取り合うつもりはない」と言っていたけれど、響がピンチになった時には協力していましたし、実質味方になってたよね。

そして現在視聴中の5期、戦姫絶唱シンフォギアXV。TVシリーズ完結編ということで、どういう風に物語が動いていくのか楽しみです。