2018年7月に公開された、劇場版ポケットモンスター みんなの物語を視聴。キャッチコピーは「ひとりじゃできないことでも、キミとなら――。」。アニメーション制作はOLM、WIT STUDIO。
ストーリー(ポケモン映画 プレイバック・ザ・ヒストリーより)
人々が風と共に暮らす街・フウラシティでは、1年に1度だけ開催される“風祭り”が行われていた。祭りの最終日には伝説のポケモン・ルギアが現れて、人々はそこで恵みの風をもらう約束を、昔から交わしていたという。
ポケモン初心者の女子高生、リサ。
嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男、カガチ。
自分に自信が持てない気弱な研究家、トリト。
ポケモンを毛嫌いする変わり者のお婆さん、ヒスイ。
森の中で一人佇む謎の少女、ラルゴ。
偶然、風祭りに参加していたサトシとピカチュウは、5人の仲間たちと出会う。それぞれが悩みを抱え、パートナーのポケモンと一歩を踏み出せない中、みんなが出会うことで、運命の歯車が動き出す……。
ルギアとの約束は守られるのか?
今、人とポケモン、みんなの絆が奇跡を起こす――。
去年見た「キミにきめた!」と同じく、放送中のテレビアニメシリーズ(サン・ムーン)とは直接関係のないストーリー。今回はそれに加えて、登場するポケモンもほとんど僕が知っていたため、テレビを見てなくても楽しめました。
タイトルに「みんなの物語」とあるように、今回は主人公のサトシが中心になるのではなく、フウラシティに登場する人物が中心になって活躍します。こういうのは群像劇って言うのかな。それぞれは当初は何かしらの欠点を抱えていたけど、困難に立ち向かうことで、それを乗り越えて成長や克服をしていく。もしも彼らが一人でも欠けていたら、あるいは克服ができなかったら、この街は大変なことになっていたでしょうね。
アニメーション制作にWIT STUDIOが加わっているせいか、背景や作画などに気合が入ってるなと感じました。戦闘シーンも迫力のあるものでしたよ。