2019年冬アニメの1つである、盾の勇者の成り上がりを視聴。2クール、全25話。ジャンルは異世界、ファンタジー。キャッチコピーは「不信、疑念、猜疑心、世界中すべてが敵」。話数カウントは「○○(数字がそのまま入る)」。サブタイトルの法則は特になし。アニメーション制作はキネマシトラス。
ストーリー(公式サイトより)
ごく平凡なオタク大学生・岩谷尚文は、図書館で出会った1冊の本に導かれ異世界へと召喚されてしまう。
与えられた使命は、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として、世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うこと。
大冒険に胸を膨らませ、仲間とともに旅立った尚文。ところが、出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。
他人を信じられなくなった尚文は奴隷の少女・ラフタリアを使役し、波に、世界に、立ち向かおうとするが―。
果たして、この絶望的状況を打破することはできるのか?
すべてを失った男の成り上がりファンタジー、開幕。
異世界ものではありがちな「なんか別の世界に召喚されたけど俺が最強だぜ」ではありません。主人公が手に入れたのは、防御力はあるが攻撃力がない「盾」という武器。しかも召喚されてすぐに冤罪にかけられてしまいます。そんなどん底にいる彼が世界に災いをもたらす「波」に立ち向かっていくので「盾の勇者の成り上がり」なんですね。
国王の連中側も盾の勇者が気に入らないのか、道中様々な妨害をしてきます。さらに「盾の勇者様」ではなく「盾の悪魔」とか「その盾で洗脳している」とか言う始末。なぜ召喚したし。四聖勇者だから1人でも欠けるといけないのか。
まあ、それ以上に尚文以外の召喚された勇者が無能すぎるんですけどね。町に被害を出したり、すぐに敵にやられるあたり、お前らそれでも勇者かよって思う。